目まぐるしく動く世の中で
名前なんてあっても意味がない
そう感じてしまう
世界から見れば名前なんてただの記号で
世の中を動かすために生きている歯車の中の一つ
言ってしまえば『誰でもない』
僕ら人はそんな存在かもしれない
だから今ここにいる僕も
不特定多数の『誰でもい』の一人でしかない
だけど
誰でもない存在だと嘆いても
別に僕は『特別』になりたい訳じゃない
ただ誰かに必要とされたい
それだけで構わない
誰かが僕を必要としてくれるのなら
『誰でもない』僕のままで生きていける
こんな世界でも生き抜ける気がする