ある日心が気付いた、僕は君に恋をしている事に
想いが実った時に僕らは互いに喜び、物語を描き始めた
二人の物語は進み喜び、楽しみ色々な事を二人で分かち合っていった
その時の僕らはこの物語が永遠に続いていくと信じて疑わなかった
いつからだろうか、君との間にわずかに亀裂が入った
亀裂は徐々に広がり、取り返しが付かなくなってしまった
そして僕らの物語は爆ぜる様にして突然終わりを告げた
爆ぜては消える物語……
君と僕とで描いていった虹色の物語
もう二度と描かれることのない物語
だけど忘れられない、二人の心に残る共通の物語
二人で過ごした日々は、爆ぜても消える事の無い想い出
かけがえのない大切な想い出の物語