響葵の庵
~気の赴くままに書いた詩~
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いつか
2013年03月06日 22:03
今の君との関係を壊したくはない そんな想いが強すぎて、俺は君にこの気持ちを伝えられないでいる 仲の良い奴、話の合うやつとしか君は俺を見ていない こんな俺を見ていじらしい・・・そんな風に言う奴もいた 自分に自信が持てないからそんな風に見えるのだろう だから・・・ 自分に自信が持てた時には君にこの気持ちを伝えに行くよ それまでは今まで通りの友達で だけど いつか胸を張って君に想いを伝えに行くよ いつか・・・きっと・・・
爆ぜては消える物語……
2013年03月06日 22:07
ある日心が気付いた、僕は君に恋をしている事に 想いが実った時に僕らは互いに喜び、物語を描き始めた 二人の物語は進み喜び、楽しみ色々な事を二人で分かち合っていった その時の僕らはこの物語が永遠に続いていくと信じて疑わなかった いつからだろうか、君との間にわずかに亀裂が入った 亀裂は徐々に広がり、取り返しが付かなくなってしまった そして僕らの物語は爆ぜる様にして突然終わりを告げた 爆ぜては消える物語…… 君と僕とで描いていった虹色の物語 もう二度と描かれることのない物語 &
鳳仙花
2013年03月06日 22:10
いつも変わらない毎日 学校に行って勉強して 友達と会話して過ごす 何も変わらない日々 そんな日々でも退屈はしないが 心から楽しいとは感じられない それでも君は一日を本当に楽しそうに過ごしている 楽しそうな君が羨ましくて綺麗に見えた 今思うと この時から僕は君が好きになったのだろう いつか君に想いが伝わり 通じ合えたなら二人の心で鳳仙花を育てよう 小さくても綺麗な花が咲き続けるように 思い出の種を飛ばして たくさんの鳳仙花を咲かせよう 枯れないように二人で大切に育てていこう  
近いけれど……遠い人……
2013年03月06日 22:17
一体どの位君に相談しただろうか・・・ 俺が君の友達に惚れていて相談できる相手が君しかいなかった 君と仲が良く話しやすかった事もあったせいか 悩みを話したり色々相談が出来た 俺が振られてしまった時も 笑わずに俺の話を聞いてくれた その時の君の顔は見慣れていたはずなのに 眩しく感じられて直視できなかった 時が経ち君を含めた友人達と遊びに行く そんな機会が増えていった日々 俺は君に惹かれている自分自身に気がついていた 少しずつ気付かないうちに君に惹かれて いつの間にか好きになっていた...
星屑の涙
2013年03月06日 22:35
自分を偽り、他の誰かの心配ばかりする日々の中 誰にも話せない思いが心を蝕んでいく 抱え込んだ悩み 本音を押し込め強がって生きる僕の頭上で星たちが降り注ぐ 涙堪える瞳で見上げた夜空に零れ落ちた星屑の雫 泣かないと誓ったはずの心はその雫に願った 明日また笑えるよう 今だけ泣いて良いですか?hibiki-no-iori.webnode.jp/news/%e6%98%9f%e3%81%ae%e9%9b%ab/派生「星の雫」
翼
2013年03月06日 22:36
人はみんな翼を持って生まれてくる 大きさ 形 最初はみんな同じ翼もった僕ら 想い 考え 生き方 様々な出来事を経て翼は変化していく 天使のように純白の翼 悪魔のような漆黒の翼 荒々しくも立派な翼 どんな翼でもその翼を羽ばたかせ 僕らは大空に飛び立っていく どんな立派な翼でも 何かがきっかけで傷ついてしまう 傷ついた翼はいずれ治るけれど 傷痕が消えることは無い 傷痕が残る翼で空を飛ぼうとしても 怖くて飛べなくなるかもしれない もし…… 貴女の翼が傷ついてしまい 飛ぶ事が怖く
心の仮面~Fake of Heart~
2013年03月06日 22:38
心に仮面を付けて俺は日々を過ごしていた 心をさらけ出すことを嫌い、いつからか仮面を付けていた 本当が偽りで、偽りが本当なのか区別が付かなくなる程の時間を俺は 自分を押し殺し、偽りの自分を演じ続けていた 虚構の自分が嫌になっても、染み付いた虚構からは抜け出せはしなかった 俺には自暴自棄と孤独の螺旋しか残らないと思っていた・・・ 「正直になって生きた方が楽しいって」 そんな君の一言が俺に深く刺さり、何故だか涙が出てきてしまった 君は素直で誰に対しても正直で、見ていて何か楽しそうだった そ
出せない手紙
2013年03月06日 22:39
言葉に出来ない想い それを文字に託してみたけれど いつまでも僕の手元に残ったまま 出すと君との距離を 壊してしまうと恐れてしまう 気軽に微笑みかけてくれる 君との今の距離が とても心地よくて 手紙を持つ手が震えてしまう 出せない手紙が君に届く時 僕の世界はどんな風に変わるだろう 喜びをかみ締めるか 涙を流してしまうか 想像もつかない 考えたくもない 現実から目を背けた僕は 静かに手紙を破り捨てた
夢幻
2013年03月06日 22:41
今がどんなに辛く苦しい世界でも 君が傍にいてくれるから 僕はこの世界でも生きていける そんな夢みたいな時間だから 僕は寝るのが怖かった 今までの時間が夢幻のように 消え去ってしまいそうで だから夜が訪れ眠りに誘われるまで 2人で他愛のない話で笑いあおう 2人寄り添っていれば 今までのことが夢で終わらない これからも君のそばで夢を見ていられるから
存在価値~居場所~
2013年03月06日 22:43
胸に穴が空いた様に虚しく続く日々 何もしたくなく、何をしていてもくだらない毎日 この世界には俺の居場所がなく、俺の存在自体を否定したくなる 死んだ方がくだらない世界にしがみつかないで済むのかもしれない だから真直ぐな目をして綺麗事を信じている君が俺には信じられなかった 居場所なんて何処にでもあって、目を背けなければ見つかるはずだと そんな綺麗事なんて信じたくなかった、それだけでは生きていけないと知っていたから だけど、何時からだろう君の綺麗事を信じるようになっていたのは 俺がいるから
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